AS400 / IBM i のトラブルは、利用者から見ると「止まった」「遅い」「出ない」「つながらない」という言い方になります。原因はMSGW、ジョブログ、権限、FTP、帳票、ロック、夜間バッチなどに分かれるため、症状から確認記事へ進める逆引き一覧を用意しました。
症状別の入口
| 症状 | 最初に見る記事 | 確認すること |
|---|---|---|
| 夜間バッチが止まる | 夜間バッチ障害対応フロー | WRKACTJOB、MSGW、ジョブログ |
| MSGWを早く知りたい | MSGW監視とメール通知 | 通知先、返信ルール、記録 |
| 帳票が出ない | 帳票・スプールが出ない時 | WRKSPLF、OUTQ、プリンタ |
| FTP/CSV連携が失敗する | IFS・FTP・CSV連携トラブル | 配置、権限、文字化け |
| 権限や退職者IDが不安 | セキュリティ点検チェックリスト | 退職者ID、監査ログ、FTP |
| AS400が遅い | AS400が遅い時の確認手順 | WRKACTJOB、ロック、SQL |
| 本番データを直したい | 本番データ修正の承認チェックリスト | 承認、SQL更新、戻し手順 |
迷ったら初動チェックに戻る
原因が分からない時は、まず本番影響、発生時刻、対象業務、ジョブログ、メッセージID、利用者影響を確認します。最初の聞き方が悪いと、調査が遠回りになります。
全体の初動は AS400本番障害の初動チェックリスト、コマンドから探す場合は AS400コマンド逆引き を使ってください。
関連: AS400現場経験を補強する記事として、AS400で実際によく相談されるトラブル10選|25年以上の現場経験から見る初動 も追加しました。
日次運用・ログイン・帳票・装置で迷った時
AS400 / IBM i の現場では、プログラム障害だけでなく、朝の監視、ログイン不可、5250接続、帳票出力、装置状態で問い合わせが起きます。症状から最初に見る記事を選んでください。
| 症状 | 最初に見る記事 | 見るポイント |
|---|---|---|
| 朝一番の確認を標準化したい | AS400日次監視チェックリスト | MSGW、ジョブ、QSYSOPR、ASP使用率、スプール |
| ユーザーがログインできない | AS400ユーザーIDロック・パスワード期限切れの確認手順 | WRKUSRPRF、期限切れ、権限不足、退職者ID |
| 5250やACSにつながらない | AS400 5250ログインできない時の初動確認 | 端末設定、ネットワーク、ユーザーID、業務影響 |
| 帳票が出ない | AS400プリンタWriter・帳票が出ない時の確認手順 | OUTQ、スプール、Writer、装置、再印刷 |
| 端末やプリンタ装置が使えない | AS400装置が使えない時の確認手順 | VARY ON/OFF、装置状態、QSYSOPR、業務影響 |
| AIで調査時間を減らしたい | AS400保守で使うAIプロンプト集 | ジョブログ、RPG解析、影響調査、テスト観点 |
| 本番前の確認漏れが怖い | AS400本番反映前にAIでレビューするチェックリスト | 影響範囲、戻し手順、確認漏れ、レビュー観点 |
AS400現場トラブルを症状別に探す
今日追加した現場記事を、障害対応で探しやすいように整理しました。夜間バッチやMSGWだけでなく、EDI、締め、在庫、出荷、返品、本番SQL更新、ジョブログ原因切り分けまで、症状から確認できます。
| 症状・悩み | 最初に読む記事 | あわせて見る記事 |
|---|---|---|
| 実際によくある相談を知りたい | AS400で実際によく相談されるトラブル10選 | 業務理解がないと設計できない理由 |
| EDI送信・再送・取引先連絡 | EDI再送判断チェックリスト | EDI障害の取引先連絡テンプレート |
| 締め処理・請求・締め後修正 | 締め処理トラブルの現場ランブック | 締め後データ修正の承認チェックリスト |
| 在庫・出荷・返品 | 在庫差異の現場調査手順 | 出荷確定後のミス対応 / 返品・赤伝トラブル |
| 本番SQL更新が怖い | 本番SQL更新の承認フロー | ジョブログ原因切り分け実例 |
| Codexで調査時間を減らしたい | Codexで調査時間を減らす実例 | ジョブログ要約プロンプト / テスト観点作成 |
現場で相談が多いAS400トラブルから探す
25年以上の現場経験から見ると、AS400のトラブルは単体のコマンド知識だけでは解けないことが多いです。夜間バッチ、MSGW、EDI、締め処理、本番環境でのアベンドは、技術調査と業務判断を同時に進める必要があります。
症状から初動を決める
トラブル対応では、原因を当てに行く前に、止めてよい処理か、後続処理があるか、相手先や締め処理に影響するかを確認します。夜間バッチ、MSGW、EDI、本番更新は特に初動の切り分けが重要です。
