このサイトについて
as400blog.com は、AS400(IBM i)に関する基本操作、RPG保守、CPFエラー、現場で使うコマンドや調査手順を、初心者にもわかりやすく整理する技術メモサイトです。
運営者はAS400(IBM i)関連の業務に携わっており、実務でつまずきやすいポイントをもとに記事を作成しています。公式マニュアルだけでは理解しにくい用語や、保守現場でよく出てくる確認作業を、できるだけ具体的な流れで解説します。
運営者のAS400経験
運営者は2000年に新卒でIT業界に入り、AS400(IBM i)に関わって25年以上になります。主に流通業界の販売管理システムで、開発、保守、追加要望対応などを経験してきました。
入社した当時から「AS400は近いうちになくなる」と言われていました。それでも、実際には今も多くの現場で現役です。古いと言われながらも、基幹業務を止めずに支えているシステムとして、AS400にはまだ学ぶ価値があると感じています。
個人的には、入社当時にC言語の研修を受けたものの、周りについていけず苦労しました。その後、社内配属で初めてAS400とRPGに出会い、「これなら自分でもやっていける」と感じました。その感覚があったからこそ、今まで続けてこられたと思っています。
AS400は、仕事で使うコンピューターとしては扱いやすく、私は好きです。ただし、大企業の大きな販売管理システムに関わることが多いため、本番稼働前後は非常に忙しく、精神的に疲れる場面もあります。好きではありますが、仕事だから向き合っている部分もあり、引退したらもう関わりたくないというのも正直な気持ちです。
このサイトでは、きれいな理論だけでなく、そうした現場感も含めて、AS400初心者や保守担当者に役立つ情報をまとめていきます。
扱っているテーマ
- AS400(IBM i)の基本用語と全体像
- RPG言語の読み方、保守で見るポイント
- CPFエラーやRNX系エラーの調査手順
- WRKOBJ、DSPJOBLOG、WRKMBRPDMなどの基本コマンド
- ライブラリ、オブジェクト、メンバーの考え方
記事作成の方針
記事は、初心者が最初に迷いやすい言葉を避けずに説明し、実務で確認する順番がイメージできるように構成しています。内容は一般的な学習・保守の参考情報であり、実際の環境では会社ごとの設定、権限、運用ルールに従って確認してください。
ご質問や記事内容へのご連絡は、お問い合わせページからお願いします。
記事を書く時の方針
このサイトでは、AS400 / IBM i の操作や保守について、一般的な説明だけでなく、現場で確認する順番、初心者が間違えやすい点、本番対応で慎重に見るべき点を重視して書いています。
ただし、実際の顧客名、会社名、個人情報、機密情報、本番データの内容は扱いません。記事内のライブラリー名やプログラム名は、学習用の例として一般化したものを使っています。実際の本番環境では、所属組織の手順、権限、レビュー体制に従ってください。
主に担当してきた業務領域
運営者が一番多く担当してきたのは、販売管理システムです。業界としては、卸売業やアパレル業のシステムに関わってきました。販売管理は、受注、出荷、売上、在庫、請求など、業務の流れが広くつながっています。AS400 / IBM i は、こうした止めにくい基幹業務の裏側で今も使われていることが多いです。
最近の利用者画面はWeb化されていることも多く、利用者から見るとAS400が動いているようには見えない場合があります。それでも、画面の裏側ではAS400 / IBM i が販売管理や物流処理を支えていることがあります。古い緑画面だけを見て判断するのではなく、今どきの業務システムの裏側で安定して動いているサーバーとして見てほしいと思っています。
若手に最初に伝えていること
新人や若手には、AS400を見た目だけで古いと決めつけないでほしいと伝えています。画面は昔ながらに見えるかもしれませんが、本体はデータセンターのラックに入っている普通のサーバーと同じように運用されており、業務を支える仕組みとしては今も現役です。
また、名前を聞いたことがあるような大企業でもAS400 / IBM i が使われていることがあります。見えないところで動いているからこそ、知らない人には伝わりにくいですが、販売管理や物流のような止められない業務では、今でも重要な役割を持っています。
このサイトで目指していること
このサイトを読んだ初心者には、最終的に「稼げるAS400エンジニア」になってほしいと思っています。単にコマンドを覚えるだけではなく、業務を理解し、ライブラリリストを確認し、ジョブログを読み、CLやRPGの流れを追い、本番環境では慎重に判断できる人になってほしいです。
AS400 / IBM i の技術者は若い人が少ないため、きちんと学べば現場で重宝される可能性があります。ただし、技術だけではなく、販売管理や物流などの業務理解も大切です。このサイトでは、初心者が現場に入った時に迷わないよう、実務目線の確認ポイントを増やしていきます。
記事作成で重視していること
このサイトでは、AS400(IBM i)の操作を単に説明するだけでなく、実際の保守現場でどう確認するかを重視しています。たとえば、WRKACTJOBならMSGWやCPU使用率を見る、MSGWなら詳細メッセージとジョブログを確認してから返答する、コンパイル後は単体テストで仕様通りの動きとフル桁入力を見る、といった流れです。
記事内の画面例やコマンド例は、機密情報や顧客情報を含まない形にしています。実際の本番環境では、所属組織の手順、権限、レビュー体制、バックアップ方針に従ってください。
AS400 / IBM i に関わってきた経歴、担当してきた業務領域、記事作成方針は、以下のページに詳しくまとめています。
このサイトで特に大事にしている現場目線
AS400 / IBM i の保守では、コマンドを知っているだけでは足りません。どの処理がどの業務につながっているのか、どのジョブが止まると受注・出荷・在庫・売上に影響するのかを考えながら調査する必要があります。
そのため、このサイトでは単なる用語説明だけでなく、ジョブログの見方、MSGWの判断、本番対応前の確認、単体テスト、販売管理システムでの業務影響など、現場で迷いやすい観点をできるだけ自分の言葉で整理しています。
| 読者の状態 | まず読んでほしい内容 | 理由 |
|---|---|---|
| AS400を触り始めたばかり | AS400学習ロードマップ | 画面操作、ライブラリ、ジョブ、RPG/CLの順番で全体像をつかめるため |
| ジョブやエラー調査で困っている | ジョブログ確認手順 | メッセージIDだけでなく、前後の流れを見て判断する癖をつけるため |
| 本番作業を任されそう | 本番対応で初心者がやってはいけないこと | 環境、ライブラリ、バックアップ、作業者の確認が事故防止につながるため |
| RPG/CLを修正する | RPG/CL修正後の単体テスト | 仕様どおりに動くこと、フル桁入力、再テストの重要性を確認できるため |
| 運営者の経験を確認したい | 運営者のAS400実務経験 | どのような現場経験をもとに記事を書いているかを確認できるため |
AS400は古い画面に見えることがありますが、基幹システムとして今も多くの現場を支えています。このサイトでは、初心者や若手が怖がらずに学べるようにしつつ、本番環境では必ず所属組織の手順、権限、レビュー体制に従うことを前提にしています。
AS400現場ノートで重視していること
AS400現場ノートでは、25年以上のAS400 / IBM i現場経験をもとに、単なる用語解説ではなく、保守現場で次に何を見るか、誰に何を確認するか、業務影響をどう整理するかを重視しています。
運営者のAS400実務経験、現場で多いAS400相談トップ10、AS400長期ロードマップ、AS400 / IBM i × Codex実戦研修もあわせて確認してください。