はじめに
「RPGってどんな言語?」
「古いって聞くけど今でも使われているの?」
AS400(IBM i)に触れると必ず出てくるのが「RPG」というプログラミング言語です。
最初は独特な書き方に戸惑いますが、業務システムでは今でも広く使われています。
この記事では、RPGの基本から特徴、できることまで初心者向けにわかりやすく解説します。
RPGとは?
RPGとは、RPG (IBM language)(Report Program Generator)の略で、
AS400(現在の IBM i)で主に使われるプログラミング言語です。
もともとは帳票作成を目的として開発されましたが、現在では業務システム全般に利用されています。
RPGの特徴【初心者向けに3つ解説】
① 業務処理に特化している
RPGは、販売管理や在庫管理などの業務処理に強い言語です。
- データ処理が得意
- 帳票出力がしやすい
👉 企業システムに向いている設計になっています
② 独特な記述方法(最初は難しい)
RPGは他の言語と違い、独特な書き方があります。
特に従来のRPG(固定形式)は、列ごとに意味が決まっており、
初心者にとっては最初のハードルになります。
③ 現在は書きやすく進化している
最近のRPG(フリーフォーム)は、
一般的なプログラミング言語に近い書き方ができます。
👉 昔よりかなり学びやすくなっています
RPGでできること
RPGでは主に以下のような処理が可能です。
- データの登録・更新・削除
- 帳票出力
- 業務ロジックの実装
👉 企業の基幹システムを支える処理を担います
簡単なサンプル(イメージ)
以下はRPGの簡単な処理イメージです。
dcl-s msg char(20);
msg = 'Hello RPG';
dsply msg;
👉 メッセージを表示する簡単なプログラムです
実務での使われ方
実際の現場では、RPGは以下のように使われています。
- バッチ処理(夜間処理など)
- データ更新処理
- 帳票作成
私が関わった環境でも、日々の業務処理の多くがRPGで動いており、
システムの中核を担っている印象でした。
他言語との違い
RPGは、JavaやPythonなどの言語とは少し立ち位置が異なります。
- Web開発 → JavaやPython
- 業務基幹処理 → RPG
👉 「役割が違う」と考えると分かりやすいです
RPGの将来性
気になるのが将来性です。
結論としては、一定の需要は今後も続くと考えられます。
理由は以下の通りです。
- AS400を使い続ける企業が多い
- 技術者が不足している
- 既存システムの保守が必要
👉 特に保守・改修の分野ではニーズがあります
初心者がつまずきやすいポイント
RPGでよくある悩みは以下の通りです。
- 書き方が独特で分かりにくい
- エラーの意味が分からない
- データの流れが理解しづらい
私も最初は構文に慣れず苦戦しましたが、
実際にコードを書いていくことで徐々に理解できるようになりました。
効率よく学ぶコツ
初心者の方は以下を意識すると習得しやすいです。
- 基本構文を覚える
- 簡単なプログラムを書く
- 実務コードを読む
👉 「触ること」が一番の近道です
まとめ
RPGは、AS400で使われる業務特化型のプログラミング言語です。
- 業務処理に強い
- 独特な書き方がある
- 今でも多くの企業で利用されている
最初は難しく感じますが、理解すると企業システムの仕組みがよく分かるようになります。
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